プロフィール

ゆめみえ塾 代表

石川佳子

小中学生時代から手の湿疹やアレルギー性鼻炎で、ステロイド軟膏や抗アレルギー薬を常用し生活していました。

30歳を過ぎ友人の誘いで、体験をしたスキンケア会で「化粧品が石油でできている」ことを知り、衝撃を受けます。石油を顏に塗っていると思うと怖くなり、自然由来の化粧品に変え、思い切って常備薬をやめてみたところ、長年悩んできた皮膚トラブルが改善していきました。

肌がよみがえり、子育ても仕事も順風にいっていた44歳の時に乳癌が発覚。

摘出手術を受け、ホルモン療法と抗がん剤治療、放射線治療を受けました。

治療は4年間続きました。副作用で髪は抜け、皮膚は紫外線に弱くなり、顔や手の甲がかぶれボロボロに。さらに49歳で子宮体癌が発覚し、子宮と卵巣の摘出手術を行ないました。

「がん治療の辛さ、検査の痛みを繰り返したくない」

全身麻酔や摘出施術はこわかったけれど、気を失うくらいのお腹の痛みや再発の心配要素をなくし、病気による苦しい想いをしなくて済むならと受け入れられました。

「これで人生終わりたくない」

この想いで、がん治療を頑張ることができました。

それと同時に、50代は自分がやりたいことをやるという意識が芽生え。50歳を目前に勤めていた会社を退職。

安心して、自信をもって勧められることを仕事にしたい。

そこで、自分を変えるきっかけになったシナリー化粧品のアドバイザー活動と美容サロン経営を始めました。スキンケアアドバイスとエステでたくさんのお客様と関わらせていただき、人に伝える難しさ、ナチュラルな製品だからこその変化の差、結果を導く指導法など紆余曲折を経験。

 

知識と技術を身につけ、健康美肌アドバイザーとして6年目、ご自分の肌のために必要なことを選択・判断できる力を養える人を育成するため、2022年「ゆめみえ塾」を設立。

スキンケア会やポットキャストなどを通し、今まで培ったノウハウを発信。勢力的に活動している。

 

 

健康美肌アドバイザーとは

・ヒトの体に親和性のある成分の良さを伝えます。

・提供する商品、施術で使う製品は、安心安全で自信をもって勧められるものだけとします。

・ただの美肌を目指すのではない、「健康な美肌づくり」に必要な知識、技術を提供します。

 

 

「ゆめみえ塾」は、あるがままの自分を取り戻せる場所

・素的に素肌を合言葉に、本来の素肌に生まれ変わらせ健康な美肌を手に入れます。

・自分の気持ちに正直に、偽らず、お互いに認め合い、応援試合、大切にしあえます。

・老いを肯定的に捉え、不足するものを補い、ご自分のために必要なものを選択できる力を養えあえます。

 

 

 

 

 

アトピーの始まり

11歳の時に右手中指の爪の下が痒くなったのが始まりで、その後腕にもぽつぽつ出てきて痒くなりました。虫に刺されたようでもなかったので、なんで痒くなるのか不思議でした。一向に治る気配がなかったので病院へ行き、そこで薬を処方されたのがステロイド剤でした。
その薬をつけたらすぐ治ったので、やっぱり薬はすごい、医者はすごいと思いました。その頃は医療は絶対だと思っていたので、これで治ると思いましたが、症状は一向に収まる気配はなく、そのうち体のあちこちにも痒みが出て、それを薬で治めるということを繰り返すようになっていきました。高校の時は爪の間も痒くなって、授業中にシャーペンの先で爪の間をかいていました。
中学3年の時はアレルギー性鼻炎の症状も出てきて、耳鼻科でネブライザーをやるとおさまるので、耳鼻科にも通うようになりました。
ステロイド剤をそれから使い続け、20代の頃は唇と瞼に痒みがあったので、そこにもステロイド剤をつけ、手はハンドクリームのようにつけていたこともありました。手が一番ひどく症状が出て、20代半ばに病院で手に包帯を巻かれたこともありました。

乳がんとの戦い

44歳の時に、たまたま乳がんの啓蒙活動をしていた人が知人にいて、その人の話を聞いて初めてセルフチェックをしてみたら、左胸にけっこう大きなしこりがあったので、慌てて病院へいき発覚しました。
ステージはⅡステージのBと言われ、しこりは4cmもあり、腋窩リンパ節にも転移があると言われ、非常なショックを受けました。いったい私は今まで何をしていたのだろうと・・・
術前抗がん剤、手術、放射線療法、ホルモン療法と標準治療を4年間続けました。
その間、いろんな副作用がやってきました。一瞬気を失うくらいのお腹の痛み、紫外線アレルギーで顔がボロボロになってしまったり、子宮体癌と診断され子宮と卵巣の摘出手術を受けたり、リンパ浮腫になりしばらくバンテージをやっていたりスリーブを5年間毎日腕につけていたこともありました。他にも細かい副作用はありましたが、大まかなのはこのようなものでした。

サロンをスタート

サロンは、田園都市線の宮前平の駅から徒歩3分のところにあります。
お客様とカウンセリングをしたり、スキンケアメイクをしたり、フェイシャルエステもこちらで施術いたします。時にはワイン会やイベントなどもやることもあります。

「ゆめみえ塾」で仲間と共に「あるがまま」を創る

「“素”的に素肌 ゆめみえ塾」は、あるがままの自分を取り戻せる場所として創りました。
私は今までお客様の素肌を施術を通して拝見してきましたが、とても残念な素肌になっていらっしゃる方が多数いらっしゃいました。お肌の生まれ変わりを阻害する製品が、世の中に多数で回っていて、でもそれらは一般で販売されているものだから、たいていの方は悪いものがあるはずはないということでふつうに使っています。女性は願いをこめて化粧品を使っているのに、それにこたえてくれないから、そのうち妥協、諦めへと変わっていってしまう。私がその方たちにお話しして、施術できたらなぁ、といつも感じていました。本来の素肌を取り戻していただきたいのです。
それと、自分が最近感じたことは、自分は周りの人の思惑に左右されて、自分の言動を変えていやしないかということです。自分はほんとうはこうしたいのに、周りの人が、あなたはこうだよ、と言ったらそれに従っていたり、従わらされたりしているということです。
こういうことって他の人も意外にそうなのではないか、そしてそれに苦しんでいるのではないかということを感じたのです。
自分の気持ちに正直に偽らず、ヒトは本来、あるがままの自分で良いのだと思います。
そこをお互いに認め合い、応援しあい、大切にしあえる場所を創りたいと思いました。