
アルコール消毒で手が荒れて、バリア機能が低下します
先日、冬でもないのに、手が真っ赤になっている知人の男性がいらしたので、びっくりしました。
主婦でもないのになぜかと疑問に思ったのですが、
アルコール消毒のせいだったのですね。
アルコール消毒で手が荒れる原因
ヒトの皮膚は表面に角質層があり、それを皮脂膜で覆っていて、皮膚の水分を逃がさないようにしてみずみずしさを保っています。
皮脂膜は「皮膚のバリア機能」と呼ばれ、皮膚の潤いを保つだけでなく、細菌やアレルゲンなどの外敵の侵入を防ぐ役割もしてくれています。
ですが、市販のハンドソープでの手洗いや、アルコール消毒を繰り返すと、肌表面のバリア機能が低下し、皮膚から水分が抜け出てしまうようにりなます。
それは、アルコールが私たちの皮脂膜を溶かして除去してしまうからです。
またハンドソープの成分に含まれる合成界面活性剤は強い洗浄力があるので、やはり皮脂膜を取り去ってしまうのです。
そうやって皮脂膜が無くなってしまうと、バリア機能が低下するとともに、皮膚はカサカサして手荒れとなり、それが進むと深い亀裂やひび割れが起きてあかぎれとなってしまいます。
そうなるといかがなものでしょうか、
せっかく菌を除去したようでも、かえって菌たちが入り込みやすくなっているのではないでしょうか。
アルコール消毒に使われる香り
よく店頭や飲食店ででアルコール消毒を使っていますが、香りがついています。
その香りはきついものから微香のものまでありますが、どれも合成香料が使われています。
香りは鼻から脳へ直撃し、免疫系、ホルモン系、自律神経系に働きかけます。
合成香料は石油から化学合成されたもので、ヒトの体に悪影響を及ぼすことが言われています。
それらを考えると、アルコール消毒をするということはどうなのでしょうか。
手に付けて、てのバリア機能を低下させ、
その香料から免疫力を低下させる。
コロナに対抗するためには、ウイルスを除去することもとても大切ですが、
自分の免疫力を上げる
これが一番大切なのではないでしょうか。
今だからこそ、自分の免疫力を下げないものをお使いいただけたらと思います。
天然成分のものがおすすめです
手を消毒するもの、天然の香料は殺菌作用があります。
中でもティーツリーは強い殺菌力があります。
また手を洗う石鹸もむかしながらの石鹸があります。
ぜひ成分を選んでお使いください。
私もそのようなものを扱っているので、必要なときはいつでもお問い合わせください。
これだけコロナが蔓延しているので、少しでも自分の免疫力を下げないものをお使いください。
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