
サスティナブル 持続可能な世の中
サスティナブルの意味は、維持できる、耐えうる、持ちこたえられる。
そして最近よく耳にするのが、SDGs(エスディージーズ)。
持続可能な開発目標、2030年までに達成すべき17の目標のこと。
1,貧困をなくそう
2,飢餓をゼロに
3,すべての人に健康と福祉を
4,質の高い教育をみんなに
5,ジェンダー平等を実現しよう
6,安全な水とトイレを世界中に
7,エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8,働きがいも経済成長も
9,産業と技術革新基盤をつくろう
10,人や国の不平等をなくそう
11,住み続けられるまちづくり
12,つくる責任、つかう責任
13,気候変動に具体的な対策を
14,海の豊かさを守ろう
15,陸の豊かさも守ろう
16,平和と攻勢をすべての人に
17,パートナーシップで目標を達成しよう
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この中で自分に一番関係あるのは
12、作る責任、使う責任
私は石油化学物質を使用していない化粧品、日用品、ヘアケア製品、フレグランスを扱い、施術をしたり、提供もしています。
だからヒトの体に使っても、免疫力を下げることなく、
洗って流した水も、いずれは自然にかえっていきます。
排水管を汚したり、川や海を汚したり、魚の住む世界を壊すことがありません。
また、石油でできた化学物質を人体に使うときは、
動物で、どこまで使ったらどのようになるかを確かめるために動物実験をしますが、
そんなこともしない製品を扱っています。
12、作る責任、使う責任
これについては、濃いにおいがついている柔軟剤に対してもいえることではないかと思います。
以前にも書きましたが、(https://yumemiejuku.com/%e9%a6%99%e3%82%8a%e4%bb%98%e3%81%8d%e3%81%ae%e6%9f%94%e8%bb%9f%e5%89%a4%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%ab%e3%81%af%e3%80%81%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%ab%e3%83%97%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%81%8c/)
柔軟剤にはマイクロプラスチックが使われています。
そしてその中には合成香料が入っています。
どちらも石油でできた化学物質です。
その臭いで体調を崩す人が増えているのが現状です。・・化学物質過敏症。
この柔軟剤の香害の加害者は、作る側だけではなく、使う側にもあるというのが、
今までの公害と違うところです。
体につけるものや、体を洗うものも企業が作り、消費者が毎日使うことで排水管、川や海を汚し、魚が住めないようにしています。
私は女性たちをキレイにしたい、本来のあなたの素肌を取り戻してほしいという思いから、石油化学物質を使わない製品を扱ってきましたが、
それはもっともっと深い意味にがあるということを知りました。
美術家 長坂真護さんは、先進国が投棄した廃材でアートを創っていますが、その方の話を聞いてそう思いました。
サスティナブルな社会
できることからやっていきます。
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