ヒトの体の中にいる「歯周病菌」「カンジダ菌」
今回はそのことから、肌のこと、健康のことを考えていきたいと思います。
人類は500万年前に誕生しました。
初めは猿人、それから少しづつ進化して2足歩行になり,現在のようになっていきました。
そして、生きていくために私たちは食べ物を口にしてきました。
それから道具を使って実を割って中身を食べる、
煮たり焼いたりするようになる、
農業をやるようになり、家畜を飼うようになる、
1万年もの間をかけて進化してきました。その間に食べた物を体が吸収したり、
やはり同じくらいの時間がかかりました。
そしてまた、それら食べ物を体の中にあるバクテリア、細菌、細胞の持っている力でこなせるようになるのにも、膨大な時間がかかりました。
初めて食べるもの、
『体の中にないものを、体の中に初めて取り入れること』
それは毒です!
体の中にないものを体の中に取り入れるということは、
体にとって、毒を入れるのと同じことなのです!
でも私たちは、食べることで私たちの体をつくるようにできています。
だから、ご先祖たちが身をもって、
模索し、経験し、知恵として残してきてくれたのです。
猿人から今までの進化にくらべたら、ここ2000年の間の発達はめまぐるしいものがあります。
その中でも戦後70年の間は、月へ行ったり、飛行機移動が普通になったり、誰でもが車を持てるようになったりと、すさまじい勢いです。
その間に
私たちの体の中では、いったい何が起こってきたのでしょうか!
食べるもの
肌につけるもの
空気にまで
石油化学が入り込んできました。
それは、
私たちの体が今までにない経験をしている、というこです!
食以外から、
肌から・・洗うものや肌につけるもに入っている石油成分、
口や鼻から・・合成香料、
これらが体の中に入り込んできています。
こんなことは人類史上初めてのことです!
私たちの敵、それが『菌』です。
私たちの祖先は菌と闘ってきました。
細胞の中のミトコンドリアが菌に勝っている間は命が続きますが、
菌にやられたとき、命が尽きます。
真菌(かび)・・カンジダ菌など
細菌・・・歯周病菌など歯周病菌は、世界で最も感染者の多い菌です。
日本では特に多く、成人の約80%が感染しています。
菌の力の具合は、
菌はみなさんご存知のミュータンス菌(虫歯菌)というのがあります。
ミュータンス菌が蚊くらいの力だとすると
歯周病菌、カンジダ菌はライオン
化学物質は戦車や戦闘機なみ、というこになります。
私たちが持っている、免疫。
これは私たちの命を守ってくれます。
この免疫は、
食べたものをこなすため、
体内に入り込んできたウイルス、寄生虫、菌、
これらをこなすために働いてきました。
*これらの菌たちと免疫がどう闘ってきたかが、私たちの命の歴史と言えます。ところが現代では、
・洗うときや肌につけるものの石油成分が肌から体の中に
・合成香料が鼻や口から呼吸として、
体内に入ってくるようになりました。
*免疫はこれらすべてと闘います。これら石油成分はありとあらゆるものに使われいるので、そのたびに体の免疫が使われています。
従来使われていた、食べ物、体内にいる寄生虫やウイルスや菌を退治するのにまで回らなくなってしまいました。
∴異物が体に侵入してくると、体内で菌が増殖してしまいます。免疫が働くと炎症がおきたり、熱を出したりして敵をやっつけます。
例えば、のどが炎症を起こすとか、高熱で菌を殺すとか。
↓
すると、体内で真菌細菌が爆発的に増えます。
↓
これらの菌は血液にいるので、血液を通して全身を移動して
「痛み、かゆみ、麻痺、しびれ」などを引き起こすのです。
これらの菌、老廃物(異物、死んだ細胞、石油成分)が血管に張り付くと、そこがこわばります。⇒たとえば、肩こりとか。
最近、心筋梗塞の原因が歯周病菌だ、などと言う話を聞いたことはありませんか。
口の中には、歯周病菌だけでなくカンジダ菌もいます。
その菌たちは口の中から、血液を通っていたるところへ行くのです。
消化器系・・消化不良、腹部膨満感、便秘、腸の不調、胃炎、胃痙攣、胃酸逆流、頻尿、膀胱炎、尿道炎、腎炎
呼吸器系・・喘息、せき、花粉症、副鼻腔炎、蓄膿症、のどや鼻の慢性症状、アレルギー
皮膚・口内・他・・発疹、肌荒れ、かゆみ、爪がぼろぼろ、虫歯、歯肉炎、舌の白い苔、口腔カンジダ、身体の痛み・しびれ・麻痺精神・脳系・・うつ、パニック、神経症、不安、不眠、集中力記憶の低下、頭痛、もやもや、視力低下、耳鳴り、中耳炎、視角異常
エネルギー代謝・・疲労感、だるさ、性欲の低下、低体温、ホルモン異常、化学物質過敏症
2、体温を上げる
1、口の中のケアについて
のケアを間違えると、全身の疾患は止められません。
そしてその時、口の中の環境が悪いと、また菌が繁殖して・・の繰り返しになるのです。
ではしっかり洗えば良いの?
と言って、市販の歯磨き剤や口を洗うものを使えば、それらは発がん性物質の入った合成界面活性剤や石油成分が入っているので、菌を増やしてしまうことになります。
洗うときは、石油成分の入っていないものを選びましょう。
歯間ブラシで口腔ケア
だから、歯周ポケットのとこにいます。そこに歯石があったりすると、菌には絶好の住家となるそうです。
菌たちはそこを通って、顔にある副鼻腔、上顎洞、前頭洞を移動します。
→花粉症の人は、花粉が体に入ることによって、菌が増殖して動脈を通って、
顔にある副鼻腔、上顎洞、前頭洞を移動するので、鼻水が出たり、目がかゆくなったりと花粉症の症状が出るということになります。
2、体温を上げる、について
体温が1度上がると、免疫力はどんとあがります。
体温を上げる簡単な方法は
お風呂に入ること!
43度のお湯で体温は上がります。
39度でがんは死滅します。
38度くらいのお湯で、血管が広がり、血流が良くなります。
市販の入浴剤は
お風呂に入るのに、よく温まるからと市販の入浴剤を使っていませんか。
それら入浴剤にも化学物質がたくさん使われているので、温まって毛穴が開いたところから、それら化学物質が体内に取り入れられてしまうので、ご注意ください。
化学的に証明されているのかと問われれば、証明はされていないとのことです。
ただ臨床的には、これをやることにより改善した人が多数いて、結果は出ています。
私自身も口腔ケアをすることで、頭痛がとれたり、鼻づまりが取れたり、歯が浮いているような感じが無くなりました。
こちらに書いてきたことをどのようにご判断されるかは、ご自身でご判断くださいませ。
この記事へのコメントはありません。