ミネラルオイルは、鉱物油
赤ちゃん用のオイルとしてベビーオイルが販売されていますが、その主成分はミネラルオイル100%とあります。
食品の成分でもミネラル分とあるから、体に良いものと思いますよね。
それに赤ちゃん用とあるから、デリケートなお肌に良いのだとも。
です直訳すると、
ミネラル=鉱物・石、
オイル=油、
だからずばり、ミネラルオイル=鉱物油(石油) !
ミネラルオイル100%は、石油100%ということになのです。
どうりで、私も若いころベビーオイルはクレンジングにいいよと言われ使ってみたけれど、ぜんぜん良くなくてすぐ使うのを止めてしまいました。石油100%だったからですね。
ミネラルオイル
ミネラルオイルは、エンジン油、シリンダ油、さび止め油、機械の潤滑油のような石油から作られています。
赤ちゃんはお腹の中から生まれてきて、この外の世界でどのようにしたら肌が良い状態で保てるかいろいろ試しています。肌が乾燥したら自分の脂分はどれくらい出したらいいのだろうと、多く出してみたり、少なくしてみたり。そこにヒトの脂分より強い脂を肌にのせてしまうと、自分で脂が出せなくなってしまって、肌が乾燥してしまいますす。
ヒトにとって相性の良い脂は、①植物②動物③鉱物(石油)の順番です。
植物や動物の油はヒトに使いますが、石油は体につけませんよね。
大切な赤ちゃん、もちろん大人もですが、ヒトの体より強い脂をつけるのはやめましょう。
自分の脂が出せなくなって、肌がどんどん乾燥してしまいます。
このことを知らなかった私は、自分の子どもにベビーオイルを使ってしまっていました。知らないばっかりに。
ぜひ覚えといてくださいませ。
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