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しっかりケアをしても唇の荒れが改善しないのは、歯磨き剤が原因かもしれません

スキンケアの施術をしていると、唇ががさがさと荒れている方がいらっしゃいます。
ご本人はしっかり保湿をしているとのことなのですが、改善しないと嘆いていらっしゃいました。唇が荒れていると素敵な色の口紅をつけても生えないし、ますます荒れてしまったりして、口紅を楽しめなくなってしまいます。
中には、唇以外にもその周りが荒れていらっしゃる方もいます。
猫のベロのようにザラっとしているんです。他のところは普通なのに、そこだけザラなんです。
とっても不思議だったのですが、ひょっとしたらこれは歯磨き剤が原因かもしれません。
歯磨き剤にはラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤が使われています。このラウリル硫酸ナトリウムは、第2次世界大戦のときにエンジンの脱脂剤として使われていて、強力な洗浄力がある成分です。台所洗剤やシャンプー剤にも使われています。・・・・・
口の中を洗う成分がシャンプー剤や台所洗剤と同じものということなのですが、・・・・
台所洗剤で口の中なんて絶対ふつうではやりませんよね!
でも成分は同じものなので、台所洗剤で洗っているということでしょうか。・・・・・
それでは唇が荒れるのも、肌が荒れるのも仕方がないことですよね。・・・・・・

昨今言われるようになってきたのが、口の中の環境が全身の健康にも影響を及ぼすということです。これを考えたら、歯磨き剤は成分をしっかり選ばないといけません。
良い歯磨き剤がなければ、昔ながらの「塩」で磨けば良いのではないでしょうか。歯が黒くなるのが気になる方は、歯ブラシを白馬毛や豚毛にすれば黒くなりません。これは私が使っていて実感しています。
唇の健康、体の健康を守るために、歯磨き剤はしっかりお選びください。

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