入浴剤の成分は、石油でできたものがほとんど
最近はシャワーで済ます人が多いですが、
お風呂にしっかりはいり、体を温めることは体にとってはとても良いことです。
体が温まると体の免疫力も上がるからです。
体温が1度上がると免疫力はぐんっと上がるとのこと。
ふつうの生活で体温が1度上がると、熱が出たと言って大変ですが、
風邪などで熱が出るのは、そうやって体に入った悪い菌を殺すためです。
自分で熱を上げない代わりにお風呂に入って体温を上げるのはとても体にとって良いことです。
・43度のお湯で体温は上がります。
・39度でがんは死滅します。
・38度くらいのお湯で、血管が広がり、血流が良くなります。
お風呂に入って温まると、このような効果が得られます。
ただし、入りすぎてのぼせないようにご注意くださいね。
これだけ良い効果のあるお風呂ですが、
間違った入浴剤選びで台無しになってしまうことがあります。
一般の入浴剤には合成界面活性剤が欠かせないもの
実は、一般の入浴剤には、合成界面活性剤は欠かせないものなのです。
そこに、ミネラルオイルなどの保湿成分や合成香料、合成色素などが添加され、温泉のようなネーミングをつけたりして販売されています。
合成という言葉が付くのは、石油で作られた成分です。
ミネラルオイルは、これは石油100%のオイルです。
温かいお湯にこれらを入れて入浴すると、
ヒトの毛穴は暖かくなることで開くので、
これらの成分が体に入りやすくなり、
香料は脳を直撃するので、合成香料が直接ヒトの本能の部分に働きかけるということになります。
これで本当に癒されると思いますか?
そしてこのお湯は、使い終わったら排水溝を流れ、川、海、素蒸気となって雨になり、
再び私たちの飲み水などになります。
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毎日使うものを選ぶ目を持ち、
自分の体も、環境も健やかに過ごしていきたいものです。
サスティナブルな入浴剤をお探しの時はお尋ねください。
または、塩、お酢をお風呂にいれるのも良いと聞きます。
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