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染毛剤に危険な成分が含まれています

白髪染めやおしゃれ染めで

たくさんの方が髪を染めていますが、

以前2015/10/11の東京新聞に

「染毛剤の皮膚障害、使うたびに重症化」

という記事が載っていました。

市販の染毛剤にはパラフェニレンジアミンという成分が含まれていて、

健康な人でも少量の接触や飛沫で激しい呼吸困難や皮膚粘膜のただれ、気管支喘息といったアナフィラキシーショックを起こす恐れもあるほど危険な化学物質が配合されています。

そしてこの成分は、使うたびに重症化すると言われています。

 

また染毛剤には合成界面活性剤が含まれています。

この合成界面活性剤は、台所洗剤や化粧品にも含まれているのですが、

頭皮から体内に化学物質を吸収させる働きをします。

つまり危険なパラフェニレンジアミンが体内に吸収されてしまうということです。

頭皮は腕と比べると、3.5倍の吸収率があるので、

染毛剤の接触が頭皮だけでなく、皮膚の中の細胞そのものにも大きなダメージを与えます。

染毛剤にはアレルギー反応だけでなく造血障害や突然変異性、発がん性など全身にダメージを与える恐れもあります。

髪を染めるのも命がけ、ということでしょうか。

 

もう40年位前ですが、私の母が美容院で髪染めをしたときに

顔がパンパンに腫れたのを見ました。

それで済んだからよかったのですが、まん丸のお月様のような顔になったのを見たときはほんとに驚きました。

 

私自身も白髪を染めていますが、はじめはヘナやホソバのような植物性のものがなかったので、美容院で一般のを染めましたが、母の腫れた姿を見ていたので、いつもびくびくしていました。

今は、植物性で石油化学物質が一切入っていないヘンナやホソバで染めているので安心です。

おまけに艶々な髪も維持できています。

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