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歯周病菌と体の免疫力の関係

私たちの体の中にはたくさんの菌がいて、それらと共存しています。

その共存している菌は、体にとって必要な菌もいれば、あまり増えてほしくない菌もいます。

あまり増えてほしくない菌は、体の免疫力が抑えてくれています。

その免疫力が弱まると、この菌たちは体の中で悪さをし始めます。

では体にとって増えてほしくない菌とは

歯周病菌、カンジダ菌 です。

菌には、真菌(かび)と細菌がいます。

歯周病菌は細菌で、カンジダ菌は真菌です。

この菌たちは、ヒトが誕生する前からこの地球に存在していたので、私たちの体の中にも住みついているのです。

免疫力について

私たちの体には免疫力があって、いろんな外敵から守ってくれています。

共存しているカンジダ菌や歯周病菌からも守ってくれています。

実は食べ物からも守ってくれていたのです。

始めて食べるものは、体にとって実は“毒”なのです。

それは、体にないものを取り入れるからです。

人類は、誕生以来生きるために動・植物をとって、体の栄養とし、生きてきました。

その食物の採り方、食べ方など進化させながら、体の栄養としいきてきました。

長い間私たちの体に入ってきたものは、私たちの体の中でこなす力があるので、それほど免疫力は使わずに済みます。

だからカンジダ菌や歯周病菌を免疫力で抑え込んでいられます。

 

産業革命以降私たちの体に入り込んできた石油化学物質

石油化学物質が私たちの生活に密接に入り込んできたのは、産業革命以降のほんの200年余り前です。

石油は初めは燃料として使われ、

そのうち道具として使われ、

現在は生活のあらゆるものに使われるようになり、

ヒトの体の中にも入ってくるようになりました。

体につけるもの(クリームや化粧水、体や髪の毛を洗うもの、歯磨き剤)

口から入るもの(添加物、防腐剤、着色料)

たった200年くらいでは、化学物質は人の体ではこなせず、

やはり毒とみなし、免疫力が使われてしまいます。

 

今まで免疫力で抑え込まれていた、カンジダ菌や歯周病菌は自由になって悪さをしだすことになりました。

これらの菌は、いろんな病気の原因ともなっているのです

これら菌たちは口の中から血液を通して全身のいたるところに回っていくのです。

 

歯周病による影響
アルツハイマー病、脳血管障害、心血管障害、糖尿病、慢性腎疾患、骨粗鬆症、がん、慢性関節リウマチ、低体重児出産 など

 

カンジダ菌による影響
生殖器・・膣腔・ペニスカンジダ症、性器や肛門のかゆみ、おりものが多い
消化器系・・消化不良、腹部膨満感、便秘、腸の不調、胃炎、胃痙攣、胃酸逆流、頻尿、膀胱炎、尿道炎、腎炎
呼吸器系・・喘息、せき、花粉症、副鼻腔炎、蓄膿症、のどや鼻の慢性症状、アレルギー
皮膚・口内・他・・発疹、肌荒れ、かゆみ、爪がぼろぼろ、虫歯、歯肉炎、舌の白い苔、口腔カンジダ、身体の痛み・しびれ・麻痺精神・脳系・・うつ、パニック、神経症、不安、不眠、集中力記憶の低下、頭痛、もやもや、視力低下、耳鳴り、中耳炎、視角異常
エネルギー代謝・・疲労感、だるさ、性欲の低下、低体温、ホルモン異常、化学物質過敏症

 

 

では、この菌と闘うにはどのようにしたらよいの?

 

 

1、口の中のケア
2、体温を上げる

 

1、口の中のケアについて

口の中
のケアを間違えると、全身の疾患は止められません。
口の中を体の中の港だと考えると、
菌はそこから血液を通って移動し、
へばりついたとこで繁殖し、
痛みやしびれなどを引き起こし、
また血液を通って口の中へ戻ってくるのです。

そしてその時、口の中の環境が悪いと、また菌が繁殖して・・の繰り返しになるのです。

ではしっかり洗えば良いの? 
と言って、市販の歯磨き剤や口を洗うものを使えば、それらは発がん性物質の入った合成界面活性剤や石油成分が入っているので、菌を増やしてしまうことになります。

洗うときは、石油成分の入っていないものを選びましょう。

 

クローバー 歯間ブラシで口腔ケア

フロスではなく歯間ブラシ、それもゴム製でないものを使って、歯間をケアします。
通常は上の図のように、
歯茎に対し平行に歯間ブラシを使いますが、
歯周病菌やカンジダ菌を出すには、
歯間ブラシを歯茎に対し45度くらいの角度で歯茎にむけてごしごしやります。
すると血が出てきますが、
それが歯周病菌、あるいはカンジダ菌です。
ひどいときは血の塊のようなものが出てくるときもあります。

 

赤い血でなくても粘っこいつば、糸を引くようなつばが出てくることもありますが、それも菌です。
このようにやると、この菌たちを退治できます。
菌はあたたかくて、やわらかくて、空気のないところが大好きです。
だから、歯周ポケットのとこにいます。そこに歯石があったりすると、菌には絶好の住家となるそうです。
そして、口の周りは大きな動脈があります。
菌たちはそこを通って、顔にある副鼻腔、上顎洞、前頭洞を移動します。
菌たちは、異物が入ってくると爆発的に増殖し、かゆみなどを起こさせます。
たとえば花粉症の花粉がその異物です。
→花粉症の人は、花粉が体に入ることによって、菌が増殖して動脈を通って、

顔にある副鼻腔、上顎洞、前頭洞を移動するので、鼻水が出たり、目がかゆくなったりと花粉症の症状が出るということになります。

 

2、体温を上げる、について
体温が1度上がると、免疫力はどんとあがります。

体温を上げる簡単な方法は
お風呂に入ること!
43度のお湯で体温は上がります。
39度でがんは死滅します。
38度くらいのお湯で、血管が広がり、血流が良くなります。

市販の入浴剤は
お風呂に入るのに、よく温まるからと市販の入浴剤を使っていませんか。
それら入浴剤にも化学物質がたくさん使われているので、温まって毛穴が開いたところから、それら化学物質が体内に取り入れられてしまうので、ご注意ください。

 

 

まとめ

体に異物が入ると、免疫力が退治する。
すると、菌が増殖する。

現代では、その異物が食以外から、皮膚から、呼吸から体内に入ってきます。・・石油成分が入った石鹸やクリームや合成香料やなにやらかにやらたくさんのもの。

体にそれら異物が入ってくると免疫力はそちらに使われてしまい、体内にいる菌にまで回らなくなってしまった。

すると、体内にいる菌たちを抑える方に免疫が回らず、菌が爆発的に増え、血液を通り、いたるところへ移動し、繁殖し、「痛み、かゆみ、麻痺、しびれ」を引き起こす。

*体に異物は取り入れない!
・・体の異物である石油成分の入ったものは、避けましょう!

 

ここに書いてきたことは、私が勉強してきたことです。
化学的に証明されているのかと問われれば、証明はされていないとのことです。
ただ臨床的には、これをやることにより改善した人が多数いて、結果は出ています。
私自身も口腔ケアをすることで、頭痛がとれたり、鼻づまりが取れたり、歯が浮いているような感じが無くなりました。
こちらに書いてきたことをどのようにご判断されるかは、ご自身でご判断くださいませ。
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